小さな小屋の底辺小屋付き

小屋の中の人の日常

ひとつ終わりましてまた始まります。

ながーく、ゆっくりと進めていたものが終わりました。

私としては、反省点はあるものの大切な一歩を踏み出せたと思っています。

 

 

これは私が一人でやっていたわけではなく、ある方と集まってくれた方々と共に作ったものでした。その中で私は何が出来たのか、これはもう一度考えたい。

猿でも出来る場や機会の提供だけになってしまったのではないか。もちろん姿勢として内容面に口を出さないというのもありですし、むしろなるべくそうしていきたいとも思っています。

 

ただし、これはバランスを欠くと自分以外の大勢の方に負担を背負わせることになります。それでは共に作ったとは言えません。

他人を頼るのと他人頼みは違います。これを肝に銘じて次へ向かいます。

 

 

 

私個人としては(場を持っていると言えるので)、賞・アワード・プライズなどを与えるよりも場や機会を提供して活動基盤作りをしていくことが重要だという考えを持っています。

単発で終わるショーケース、賞を称げるだけで終わるコンペはくそ食らえですね。確かに肩書きがあったほうが何かとよさげに見えますし、知名度も上がります。

そうしていくと規模大きなところへ呼ばれる機会が出てきます。正直、すごく美味しい機会です。

でも、体力もないままにそんなことやってしまうと下手すると再起不能になってしまうかもしれません。桁の違う大赤字もありえるし、いつもいい作品ができるわけではないからです。

 

呼ぶ側は期待の新星、つまり「ワシが育てた」を欲しています。だから先取りしたいんですね。

 

だから私は、失敗しても帰れる場所があると、そういう風に思ってくれる場所を創っていきたいと思います。

そのためにはしっかりせにゃなりませんね。

 

そいじゃまた。